くい込み継手の社内加工 エルボ、クロス

こんにちは。

昨日は日銀が大規模金融緩和継続と発表し、またさらに円安が進みそうな感じです。

ニッケル、クロム、銅等金属材料はほぼ全て海外相場なので円安が原材料高に拍車をかけている状況です。

銅は少し下がり気味ですが
円安の為に円貨ベースでは価格が高止まりしています。

そんな中で、弊社では社内加工比率を高めて原価上昇を少しでも緩和しようと取り組んでいます!

以前は真鍮7対プラスチック3だったのが今やステン・鉄・アルミ・プラスチック・真鍮をほぼ均等に加工しています。

その中でもチャッカ―で加工する加工が得意ですが、受託加工の場合は型が少し違えばチャック型も新規で自社で作ります。

昨日は弊社の現場エースのアン君がせっせとフライスの前でクロス継手のチャック型を作っていました。
かくいう私も丁稚の頃はフライスの前で半日かけて治具を作っていた経験があります。
(最近は全くしてませんが。。)

色々な物が高騰している中苦しい状況ですが反面色々な問い合わせも頂戴致します。

特に弊社ではHy-Lok社の高圧くい込み継手、ダブルフェルール継手を取扱いしている事から、スウェージロック社の代替品としての問合せもちょくちょく頂きます。

弊社ではHy-Lok製品の取り扱いのみならず自社加工も可能な分野がございますので、
既存品の価格高騰に悩んでいるお客様からのご相談お待ちしております。